2016年11月

注意!水の出口は塞いではいけません!

失敗した雨漏り処理でよく見られるのが
水の出口を塞いでしまっていること。

外壁と水切りの間とか
窓下とか
わざと水が抜けるようになっている部分を塞いでしまうと
逃げられなくなった水が、今度は部屋の中に入り込んでいきます。

 

 

もちろん透湿防水シートという
白い紙が外壁のすぐ裏にはあるので、入ってはきません。

 

でも、逃げ道を失った雨水は容赦なく入り込みます。
シートを留めているステープラーなどの針穴や釘穴からも入ります。

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大量の雨水でなければ、晴れた日に自然と乾きますが、
それでも、ルートが塞ぎっぱなしなら
毎回雨が降れば、針穴から中に染み込んでくることに。

 

雨に濡れた断熱材は効果がガクンと落ちて
元に戻らなくなります。

 

もちろん壁の中の木材は黒く雨染みができますし、
そうこうしているうちに、長崎の高温多湿の天気で
木材腐朽菌がどんどん柱などを腐らせていきます。

 

そんなこんなで、雨が入り込むといいことはありません。

 

出口をふさがず、まずは入口を補修するなり
塞ぐことが鉄則です。

 

 

目地を通すこと一つでもこだわる理由

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

目地にダマになって詰まっているとみっともないんです。

今日は、みっともない話です。

 

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でも、きっと、あなたの家の目地でも起こりうることです。

 

 

目地をしっかりと通してピシッとシャープにすることで

見た目の仕上がりも大きく変わります。

 

ただ塗ったくるだけではすぐにダマになってしまいますが

あることをすることで綺麗に仕上がるのです。

 

その手間を惜しまずやれるかどうか。

 

面倒という職人さんもいるかもしれません。

 

ですが、あなたの家を
そんな面倒くさがりな人に任せていいのでしょうか?

 

職人によっては、「これはこうしかなりません」と

考えて動くことを放棄している人たちも結構います。

 

そんなことはありません。

ちゃんと考えればいくらでも解決策はでてきます。

 

その考える手間を惜しむ職人や技術者は伸びません。

 

きっと面倒だからと、簡単に済ませたり
これくらいでよかろう、、、が始まってしまいます。

 

「これくらいでよかろう」は危険だと捉えています。

 

大事は小事

 

これくらいでよかろうでは、ケガもしますし
向上心がなければ成長もありません。

 

たかが目地。されど目地。

 

頼んで良かった!と喜んでいただける
そんな仕事をやり続けます。

 

 

【解説】外壁塗装で失敗しない色見本の正しい使い方

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

小さなカタログで色を決めるだけでは失敗します。

 

どんな色でも構わないとか
似た色あいなら問題ないという場合には気にしなくて構いません。

 

ですが、気分を一新するのに色をガラッと変えるのでしたら
前もって色見本の大きなサイズで確認しましょう。

 

お願いすれば、A4サイズぐらいのものをメーカーなどに作ってもらえます。

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【ポイント】 外壁なら外で確認すること

 

部屋の中、特に蛍光灯の下で色見本を見ても意味がありません。

室内の環境と外部の色環境は全く別物です。

かならず外の光で確認してください。

 

晴れ渡った日と曇りの日、
雨の日でも見えかたが変わります。

 

ちなみに濃いめの色だと、
実際に塗る面積は広くなるので感じ方は薄めに感じます。

 

逆に薄めの色だと、
少し濃いめのものを選んだほうが
感じ方としてはズレが少なくなります。

 

わからないときは、
担当者と一緒に確認してもらいましょう。

 

日向だけでなく
日陰などでもチェックすることをお忘れなく。

 

 

 

長崎の人が知らないこと。塗装を5年長持ちさせるヒケツとは?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

塗装を長持ちさせる秘訣はズバリ端部の処理にあります。

 

 

広い面を塗るのはある意味下手でもできます。

ですが、大切なのは端部の処理です。

 

 

鉄部と木部の取り合い部分、

外壁と鉄部、外壁と木部などの取り合い

角の部分など、キワと呼ばれる部分は手を抜いてはいけません。

 

塗り絵などもそうですが、境目の線を綺麗に塗ると
全体が映えてきます。

 

境目を塗らずにいると、はみ出したり、塗れていない部分があったりして

塗り絵の仕上がりも子供っぽくなるのと同じです。

 

ですから、先に境目の線を綺麗に出すことで
シャープで綺麗な見た目に変わります。

 

それに、当然ですが雨が漏れるのも
境目からしか漏りません。

 

キワの部分の処理がうまくできていなかったり
キワや端部が劣化して水が染み込みやすくなります。

 

とすると、キワの処理をキチンとやっていれば
長持ちしやすくなるということです。

 

時間はかかりますが丁寧に仕上げたところは
軽く3年から5年は長持ちするようです。

 

 

塗料メーカーごとの性能差ってやっぱりあるの?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

 

「それぞれのメーカーが同じような塗料を出していますが
一体どれがいいんですか?」

といった質問を受けることがあります。

 

結論から言うと、どこも性能的には変わりません。

 

 

そしてどのメーカーに聞いても
「うちのが一番いいです」

 

というのは当然です(笑)

 

性能的には変わりませんが
実際に塗る側からすると違いがあります。

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「塗りやすさ」に違いがあるものも。
塗り慣れた材料、一番普及している材料という点もありますが、

現場で塗る職人さんたちが、塗りにくいものを使っていては
はかどりませんし、正しい仕上がりが期待できません。

 

もちろん熟練の技術者や職人さんたちなので
アスリートよろしく少し塗ってみれば体の感覚で理解して
その塗料に合わせられるでしょう。

 

とはいえ、いつもと違う塗料だと
身体感覚に違いも出てきます。

 

イチローのようなルーティンだから修正しやすい

 

脳から腕、手に握ったローラーやハケ、
その先の壁面の感覚がいつも使っている慣れた塗料は、
すでに無意識の領域に入っています。

 

失敗も起こしにくいですし、
温度や湿度、表面の違いにも敏感に反応して
修正していくことができます。

 

結果として、どんな壁面状態であったとしても
確実に正しい施工をして長持ちさせることができるわけです。

 

性能が同じなら塗って固まってしまえば、
どこの塗料がいいということはありません。

 

 

本当に足場代はモッタイナイの?

「足場なしでもやりますよ」

 

たまにそんなところもあると思いますが
果たしてそれでけが人や死者が出たら嫌じゃないですか?

 

 

良心的にしてくれるところとはいえ
「猿も木から落ちる」ことも十分あり得ます。

 

安く済むと思ったことが返ってとんでもない代償を払うハメになるなんて、、、
考えただけでもゾッとします。

 

もちろん、労働基準監督署から怒られます。

 

 

足場なしでやりますよ。
というところは、もぐりか、
違法なことを知っていてやっているということ

 

 

ちなみに足場がなければ、
はしごをかけて塗りながら一段一段降りてきて、
また隣に移動してまた登って作業して、、、

 

 

という無駄な動きというか、作業する方も
余計な体力を使う羽目に。

 

 

結局は塗っているというより移動が多くて
1日に塗れる量はかなり限られてきます。

 

 

それを3回手塗りでするとなると
膨大な時間がかかってしまいます。

 

 

 

足場の場合は当たり前ですがグングン進みます。
横移動も簡単なので、作業性が高くなります。
それからもちろんのことですが転落の危険性も減ります。

 

 

はしごは不安定なのでいつも転落の危険性はつきまといます。

 

 

足場代がかかるのは、
その足場が作業終了と共に不要になるからですが
足場がないと作業がはかどりません。

 

時間がかかってしまうため結果として
人件費が足場代以上かかってしまうでしょう。

 

 

 

 

「長崎で暮らす」とはワガママに過ごすということ

 

 

あっという間にお盆も秋分も過ぎ、あと一ヶ月半で大晦日ですよ。

早いですね。

今日は日曜日なので、塗装でも建築でもなく別の観点から。

 

長崎も昼間に晴れると暖かいですが朝晩は冷え込みますね。

雲も気づけば秋の雲になっています。

 

 

さて、毎日過ごしている暮らし。

 

たぶんあまり気をつけて考えたことがないかもしれませんが

せっかくなので考えてみてください。

 

家は一番ワガママな場所です。

 

外の社会がどうであれ
あなたがやりたいように自由に過ごせる場所。

 

人によってはストレスを発散したり
リラックスできる場所だったり。

 

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でも、その方法もまた人それぞれなんです。

 

テレビを見るのが好きな人
音楽を質のいいアンプやスピーカーで楽しみたい人
ゲームが好きな人
車が好きな人
子供と遊ぶのが好きな人
庭いじりが好きな人
料理を作るのが好きな人
本が好きな人

 

好きなジャンルも、好きなスタイルも違いますよね。

 

和食派な人もいればイタリアンなどの洋食を作るのが好きな人。

車だって、スポーツカーが好きな人もいれば
ビンテージカーが好きな人も。

 

その人その人で、好きな物とたのしみ方も違います。

 

ワガママに楽しんでいますか?

 

誰に気兼ねする必要もありません。

むしろ家族だからって気兼ねしていてはつまらないもの。

 

あなたの人生です。

死ぬ前に後悔するような生き方はやめましょう。

 

他人のために生きてはいけません。

 

あなたの人生はあなたが生きなければ意味がありません。

だからこそ、自分の生き方同様、過ごし方にも少しこだわってみてください。

 

ワガママなくらい解放した方がいいですよきっと!

 

 

あんしん塗装部が社内検査をする理由

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

ただ塗ればいい、塗っておしまい。

なんて工事はダメですよね?

 

 

それでは気持ちよくもなんともありません。

ただ塗って塗ったくって、塗ったからいいだろ?的な仕事ではいけないと思っています。

 

あんしん塗装部が気をつけていることがあります。

 

素人の目になって考える。

 

プロとしての自負は素晴らしいことだと思います。

 

ですが、時にプロは自分の世界に浸りきって
外の世界を知ろうとはしません。

 

「こがんしかならんばい」

「こがんはむずかしか」

 

言うのはだれでもできます。

 

はっきり言って小学生でも言えます。

 

でも、どうしたらできるかを考えなければ成長はありません。

 

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社内検査は、塗る側の視点ではなく、

住まい手のお施主さんの視点で検査するようにしています。

 

  • ゴミはちらかっていないか
  • 塗料が飛びちったのをそのままにしていないか
  • 壊していないか
  • 汚しているところはないか
  • 塗り残しはないか

 

他にもいろいろありますが、
気づかないところもやっぱりあります。

 

もちろんお施主さんと最後は見て回って
出来具合も確認します。

 

ですが、その前に自分たちでチェックして
不具合がないかをチェックしています。

 

お施主さんから指摘される前に手直しをしておくこと。

 

まずはそれが一番大切だと考えています。

引き渡しは笑顔でできるように。

 

またお声かけしていただける間柄になって
工事を終わらすことに努めます。

 

 

【先生教えて下さい】ローラー転がすだけで高くないですか?

「嶋崎さん教えて下さい!
ただ、ローラーをコロコロ転がせばいいの
になんでそんなに金がかかるのかわかりません!」

 

他のところで見積もりされて、
なんだか相当納得がいかなかった方が
たまに相談にいらっしゃいます。

 

話を聞いて自宅に伺ってみると、、、

 

「いえ、これはかかります」汗

 

なんたって和風入母屋造

 

そこはお父さんが作った家に
住まわれていた子供さん夫婦でした。

 

お父さんがいらっしゃった時は
メンテもいろいろとされていたようですが
亡くなられてからは何をどうしたらいいのかわからず
劣化するまで放置されていたようです。

 

さすがにもうしなければみすぼらしくなってきたなぁ、、、ということで
息子さんたちにとっては初めての塗装のようでした。

 

和風の家は、屋根の軒裏に垂木という、
細い木材が等間隔に出ています。

 

この垂木が屋根を支えているのですが、
その構造材をあえて見せる
「化粧仕上げ」になっているんですね。

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となると、、、
こまったことにローラーでパパーッと
色を塗るわけにはいかないんです。

 

凸凹しているので、ほとんどハケ塗り

 

 

だからどうしても時間がかかってしまいます。

 

塗ってる方も、申し訳ないくらい時間がかかります。

 

ですが、手抜きやズルをしてしまうと、
仕上げが化粧なので目立っておかしいのです。

 

そんな仕事をしたら、
自分たちの評価を下げることにもなります。

 

ですから、そんな手抜き工事はできませんよね。

 

ローラーより時間がかかるので結果として
ハケ塗りは高い価格にならざるを得ないのです。

 

でもその分、愛情はこもりますね。

大切なお施主さんの家を長持ちさせるために
気持ちがこもります。

 

 

【公開】黒カビの正体

綺麗な結晶。まるで雪みたいですよね。

 
 
こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

さて、この結晶。何かと言うと、もうすでにお分かりですよね。

 

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黒カビです。

ボードの裏面に生えていた黒カビを現場で拡大してみました。

 

こうしてみると綺麗ですが、、、

まぁあんまり人体にはよろしくないです。

 

 

 

ちなみに梅雨時に出てくるイメージがありますが、

意外と冬にも多いってしっていましたか?

 

 

 

 

なぜなら、締め切って暖房を使い、換気がうまくできないからです。

しかも洗濯物を部屋干ししたり、石油ファンヒーターなどを使うと、、、

 

結露がおきますよね。

 

室内は暖かいのですが、もちろん冬の屋外は長崎でも10度以下。

そんなときは、壁の中で温度のやりとりが行われているんです。

 

暖かい室内の空気と冷たい外の空気のせめぎ合い。

 

そして、冷やされたときに過剰な水蒸気が水分として結露するんですが、

室内の暖かい水蒸気もぐんぐん壁の中に入り込んでいます。

 

今までの長崎の家だと防湿シートをほとんど張っていないので
部屋の中の水蒸気はいくらでも壁の中に入り込むわけです。

 

そして壁面内結露として現れます。

 

それが定期的に続いていると、、、

 

このような綺麗な(笑)結晶ができてしまいます。