嶋崎工務店ブログ

え!コンクリートは水を通すの? 斜面地に立つ長崎の家は要注意

多くの人がびっくりすることの一つに
コンクリートに防水能力はないということがあります。

 

基本的にコンクリートは水を通します。

 

コンクリートは小さな気泡がたくさん入っています。
まるでスポンジと同じですね。

 

ですから、スポンジのように水を吸い込みますし、

吐き出してくれます。

 

ある意味木材と同じように呼吸していると言えます。

 

長崎のように山手に建物を建てているところは、

コンクリートスラブ(床)を
張り出して建てているところも少なくありませんよね。

 

鉄骨で斜面に骨組みをつくって、
そこにデッキブレートという鉄製の板を載せて
上にコンクリートを載せる形式もよくあります。

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最初の数年はいいかもしれませんが、これが結構厄介です。

 

建物の周りの素のコンクリートから水が入り続けます。

 

 

家の周りのコンクリート土間(床の部分)が防水されていないと、
いくらでも降った雨がコンクリートに染み込んでいきます。

 

 

それが伝わって、構造コンクリートを傷めることもあります。

サビ染みやコンクリート下の雨漏りの原因も
屋外コンクリートの床面を防水していないために起こります。

 

 

建物の屋上は防水しますが、コストの観点から土間部分はしないでいると
経年劣化で思わぬところで建物の傷みが進行して
気づいた時には大変なことになっている長崎の住宅が多いようです。

 

 

 

【解説】素人でもわかる外壁の汚れやすさの方程式を公開!

こんにちは。 
長崎諫早県央地区で建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

ある一面だけに苔が生えて壁が汚れています。

「これって下手な工事をしたからではないんでしょうか?」

 

以前診断でお伺いした方から、
前回工事された箇所の疑問を投げかけられました。

 

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たしかに、他の面は綺麗なのに、
ある一面だけ汚れが付くことがあります。

 

汚れやすさのポイントにはいくつかあります。

 

  • 植栽植木が近くにあり、日当たりが悪い
  • 直接植物が壁を触っている
  • 風の通り道に立地していて、巻き込んだ風が吹き込む
  • 凹凸陰影が大きい壁素材で仕上げてある

 

 

汚れやすさ=素材の仕上げx軒の出x立地条件

 

 

素材の仕上げとは凹凸があるかないかになります。

 

鉄板仕上げなどツルツルしていると汚れもつきにくくなりますが
モルタル仕上げやリシン吹き付けなど凹凸があると
どうしても汚れがつきやすくなりますよね。

 

タイル調の凸凹したものは色が付いているので
目立たないだけで汚れや劣化は進んでいきます。

 

 

軒の出

モダンな箱型の建物は格好はいいですが、
雨がバンバン当たりますので
痛みやすくなります。

 

ツルツルしている間は、雨が洗い流してくれて便利ですが
ツルツルはだいたい7年程度でだんだんなくなっていきます。

 

10年もたつと、ザラザラが目立つようになり
ザラザラしたところに汚れがたまると
雨が降っても洗い流しにくくなりますので
結果として汚れます。

 

それに比べて昔の日本家屋のように軒の出が深い建物だと
壁の劣化は少なくなります。

 

立地条件

立地条件はマチマチであることはご理解頂けると思います。

 

海辺だと潮風を受けます。

山手を背面に抱えていると落ち葉の巻き込みや湿り気が多いので
苔がつきやすかったり。

 

前面道路に対して建物が南向きか北向きかでも変わってくるんですよね。

 

ここは立地条件に寄るため
無限にありますが、概ねこの三つの要素で汚れやすさは決まってきます。

素人でもわかる手塗りで差がでる見極めポイントとは?

 

こんにちは長崎で住宅塗装リフォーム知識量No1の
あんしん塗装部です。

 

吹き付けとかローラーとか
コロコロペタペタと簡単そうに見えますが
実は本来重要なのは、端っこの部分。

 

素人だとはみ出したり
塗れていなかったりと汚い仕上がりになるのも端っこ、
キワの部分です。

 

仕上がりの美しさを左右するのもキワの部分

 

どんなに平べったい広い面が綺麗になっていても、
端っこのキワの部分を見れば一目瞭然。

性格的に粗くて、注意力がない下手くそな人が塗ると
なんとも残念な仕上がりになります。

 

 

上手いか下手かは、端っこの部分の仕上げ精度をみればわかります

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しかし問題もあります,,,,

 

刷毛作業は手間がものすごくかかります

 

塗装が高いな。と思われるのは、
キワの部分に時間と技術がいるからです。

 

逆にテキトーにキワを仕上げてしまうと
周囲からみても残念な感じにww

 

建物は、住む人を表します

 

綺麗にされている建物は、
やはり住んでいる人も綺麗にしています。

 

 

ガサツだと住んでいるうちにガサツな外観にもなりますし
なぜか工事にも反映されていくという不思議な現象も起こります。

 

逆に、綺麗に仕上げるとそれだけでも気持ちよく、
気が引き締まるという方も結構いらっしゃいます。

 

「汚れて汚くなって、
帰ってくるときにいままで残念な気分だったのが
今は綺麗になった我が家をみると嬉しくなります!」

 

とおっしゃってくださった方がいらっしゃいました。

 

あんしん塗装部は自社施工のあんしんだけでなく、
長持ちする綺麗な手塗り仕上げであなたの幸せを応援します!

 

【解説】チョーキングが塗り替えサインである理由

建物も南側は西側は日当たりがよく
色あせが起きるのもだいたい南側や西側です。

 

よくチョーキングといって白い粉が手に着くと
塗り替えのサインですよ。

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といわれますが、そもそも何で
塗り替えないといけないのでしょうか?

 

 

紫外線から本体の劣化を防ぐため

 

 

日の光の中には紫外線という目には見えないけれども
強烈な光が届いています。

 

紫外線は消毒というか、殺菌作用もあるんですが
浴びすぎるとよくありません。

 

実際人の肌にシミをつくったり、皮膚ガンを引き起こすのも
紫外線ですよね。

 

輪ゴムなどの劣化を早めるのも紫外線の影響ですし、
ゴムみたいな弾性系のシール材を劣化させるのも紫外線です。

 

同じように、表面保護材である塗料の品質を
劣化させていくのも紫外線なんです。

 

塗った時に触っていただければ分かりますが
ツルツルスベスベのお化粧状態に建物はなっています。

 

ですがチョーキング現象が現れてきた建物は
表面の光沢もなくなり、ツルツルスベスベではありません。

 

ガサガサしてくると、汚れも付きやすく
汚れから雨だれ汚れや、苔の繁殖も増えて
だんだん劣化が進んできます。

 

紫外線は満遍なく降ってきますから
劣化してきたらまた保護してあげることで、
建物本体の劣化(雨漏り、ひび割れ、下地交換)など
大幅にコストアップする補修をしなくても済むようになります。

 

 

長崎でありがたいお言葉をいただきました!

室内改装工事をさせていただいたお施主さんから
大変ありがたいお言葉をいただきました。

 

書ききれないからと裏にビッシリ!

感動しました。ありがとうございます!

 

その一部をせっかくですので紹介させていただきます。

2016年10月21日18時53分35秒

 

いつもやっている当たり前のことをしたまでですが、
なんだかとても嬉しく思いました。

 

逆に、ちゃんとしていない建築関係の業者さんの話も教えていただき
兜の緒をしめる想いです。

 

長崎でも、適当な工事、
「これくらいでよかろう」が横行しているのは事実です。

 

しかし、お施主さんのお宅を拝見して
「安かろう、よかろう」では建物は
長持ちしないんだなぁとつくづく実感しました。

 

 

手入れの行き届いた建物もそうですが
気持ちがこもっており、20年以上たっているのに
まだまだ綺麗なのにはビックリ!

 

建物に施主の気持ちは宿るんだなぁとつくづく実感しました。

 

出会いに感謝!

 

 

長崎の事例 ハードな雨漏りを止められる理由

とある住宅の雨漏り依頼をうけて工事をしていました。

結果は良好!しっかり雨漏り箇所を突き止めて
止水に成功しました!

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最初伺った時はかなりハードな内容で、
漏れ方がハンパなく雨が滝のように室内に漏れてくる状況。

 

 

今年になってひどくなったらしく
依頼を受けたのが始まりでした。

 

 

建物自体の作りが混在している上に
複雑な雨仕舞いになっていたため
非常に難しい内容でした。

 

 

大掛かりな工事で一回で止まればいいのですが
なぜ雨漏りを止めるのが難しいかというと
カンに頼るしかないからです。

 

今までの経験やカンはたしかに有効です。

 

ですが、カンを信じすぎると
「おかしいな止まらない」

「やっぱり雨漏りは難しい」

ということになります。

 

一つ一つテストして消していく消去法しかありません。

 

工事に入る前に、小さなテストで
不安材料を潰していくのが有効です。

 

漏れていそうな箇所が数箇所あれば
先に一箇所ずつ止めて確認していく。

 

消去法を使うと、あとはやりやすくなります。

 

とはいえ、雨漏りが始まると安く工事が済むことなどありません。

 

安い工事は一時的な止水にはなっても
1、2年もすればまた漏れ始めてしまいます。

 

どちらにしても、屋根のメンテナンスを怠ると
家は生き物ですからダダをこね始めますので注意が必要ですww

長崎のエアコン代を一生浮かす方法 その2

 

その1では、寝苦しいなら天井の断熱を20センチ以上とお伝えしました。
ちなみに高性能断熱材なら暑さを半分以下に薄くしても
同じ効果が得られますよ。

 

さて、今日はその2ということで
断熱の一番キモになる部分についてお伝えします。

 

 

以前、長崎の家は外の暑さ寒さが伝わる
紙でできたペラペラな家だという話をしましたが
快適さで考えると、
設定温度より実は体感温度が大切です。

 

体感温度を下げるコールドドラフト

 

どんなにガンガンエアコンをつけても

寒くなると全然あったまらない。

ひんやりした空気を感じる。

 

設定温度は高くても、なぜだか窓の近くは寒い。

ひんやりスースーする。

 

これはコールドドラフトっていいます。

 

 

室内のあったかい空気も窓の近くでは
外の冷たさが伝わってきて冷たくなります。

 

すると、温度差が生まれますので自然対流となって
風がスーッと流れるんですよね。

 

これが非常に不快に感じるわけです。

 

窓で冷やされることを防ぎさえすれば熱が逃げません。

 

温めた空気が冷やされることはないので、
エアコン代も安く上がることになるんですね。

 

 

厚手のカーテンで抑えることが有効ですが、
一日中カーテンを閉じていては鬱っぽい空気が流れてしまいます(笑)

 

 

 

窓を断熱すればいいだけ

 

簡単に1日で終わるのは内窓を設置することです。

 

ちなみに費用対効果はかなり高く、
断熱だけでなく、お隣の声や生活音も聞こえなくなります。

聞こえないということは、こちらの生活音もお隣さんには
聞こえなくなっていますので気兼ねなく暮らすことができるんですよね。

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夏場のエアコンの冷気も窓から逃げます。
冷めた空気が、窓で熱せられるんですよね。

 

 

魔法瓶のように空気層や断熱層で中の温度を保温してあげれば
室温のコントロールもしやすくなりますので
快適な温度調節も簡単になります。

 

 

 

暑い長崎のエアコン代を一生浮かす方法 その1

今年の夏もガンガンにエアコンを使いましたか?
秋の今の季節は朝晩も大分涼しくてエアコンはあまり使っていないですよね。

 

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実は電気代がかかるのは夏場より冬場のエアコン。

長崎県外の人からすると南国のイメージですが
フツーに寒いのが当たり前。

 

でも、私たちがフツーに寒い、、、と思っていたのって
実は家の作りがそもそもフツーにスカスカだったからです。

 

例えば、、、

夏場の夜にエアコンを切ったら、寝苦しくてたまらない!

 

そんな状態ってよくありましたよね?

 

エアコンを消した途端にムワ〜ァンとした熱気が襲ってきて
汗ばんで寝苦しくなる夜。

 

それは屋根が蓄えた昼間の熱を、夜中も放出し続けるからです。


それもそのはず、真夏の屋根は70度以上の高温になりますから
部屋を25度にしたくても、屋根の下の部屋で断熱がなかったら
45度もの温度差があります。


単純に考えると中和作用が働いてお互いの温度が
イコールになるところまで行きます。

 

 

エアコン代を一生浮かす方法は出禁にするだけ

 

出禁といっても私たちではなく、熱の流れを出禁にします。

実は簡単です。断熱性能の高いものを入れるだけです。

 

二階で寝ているなら、屋根が蓄熱した暑さが伝わらないように
天井面の断熱材を厚めに変えるだけでも寝苦しさは変わります。

 

 

天井にしくなら20センチくらいの厚みの断熱材にするだけで
寝苦しさも大分マシになりますのでグッとエアコン代も変わってきます。

 

電気代をザルのように使うのもダメですが、
暑さ寒さを我慢して暮らすのも実は心身ともに負担が募るもの。

 

修行僧でもないのであれば、
あなたが無理をする必要はありません。

 

 

たかが家?されど生きている家を「扱う心」が大切な理由

同じような金額で、工程も同じ。
使っている材料も同じなら差が出るのはおかしい!

 

と思いませんか?

 

でもやっぱり出るんです。差が。

 

今日の話は立地条件の話ではありません。
下地状態の話でもありません。
職人技術者の技術レベルの話でもありません。

 

「気持ちがこもっているかが実は鍵」

 

 

たとえギリギリの予算であっても、
気持ちがこもっているかどうかです。

 

それは、技術者の仕事への気持ちの込め方が一つ

 

 

もう一つは、あなた自身が気持ちが
こもっているかどうかになります。

 

 

あなたの住んでいる建物がただの耐久品だと考えていれば
おのずと建物自身もそのつもりの朽ち方をします。

 

ですが、建物は生きています。
湿気を吸って呼吸をし、不調になれば症状を出し
私たちに教えてくれています。

 

現代社会は、物質的な面の豊かさしか追っていません。

本来私たちが大切にすべきものは「扱う心」です。

忙しいから、粗末に扱う。
お金がないから症状が出ても放ったらかし。
どれでもいいのでとにかく使えればいい。

 

もしもあなたがそんな仕打ちを受けたらどうでしょうか?

 

たかがモノじゃないか。バカバカしい。。。
と思う人は、どんなにいい材料を使っても
長持ちするレベルもそこそこで終わります。

 

ですが、扱う気持ちを大切にする人の家は
同じ材料でも長持ちします。

 

たとえ材料や工程が同じでも、
所詮は人間が作るもの。

 

そして人間が使うもの。

 

それに携わる人たちにも「扱う心」は伝染し、
どんなにいい仕事をする人であっても、
80%ほどしか能力を発揮しません。

 

150%の能力を発揮させて長持ちさせるなら
「扱う心」の取り扱いはやはり侮れません。

 

長崎でありがちな相見積で安い方がいい?の間違い3

 

こんにちは。長崎諫早県央地区を中心に
はじめての住宅塗装でも安心していただける環境を提供しています
あんしん塗装部です。

 

お金がたくさんあれば悩むこともなく、
塗料も業者もさっさとどれでもいいから
決めてしまいたいところですが
なかなかそういう風にはいきませんよね。

 

家のローンもあるし
車のローンもある。

子供たちや自分の老後のための蓄えもしなければならない中で
家を建てるまでメンテナンスのことなんてかんがえてなかった!

としても別に不思議ではありません。

 

 

生活費に何かと物入りなのでできたら建物の維持費なんて
安ければ安いに越したことはありません。

 

ということで適正な価格を知るためにも相見積もりをやります。

ですが相見積もりしたのに工事した後に
失敗に気づくところが後を絶ちません。

 

仕上がった直後は誰も見抜けない

 

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仕上がってしまえば
本当に塗ったかはわかりません。

 

困ったことに本当にわかりません。
塗り方が下手くそだとか、仕上げが汚いとかはわかりますが
なんの材料を使ったのかは、ぱっと見ではわかりません。

 

安くても高くても、仕上がり直後の雰囲気は
はっきり言ってプロでも見分けがつきません。

 

 

ですから、下地塗装の工事段階で
いくらでも手を抜くことは可能になるのです。

 

たとえば、水洗いをしていないとか
下地処理をしていないとか。

 

屋根を3回塗りといいながら、
屋根を2回しか塗っていないとしても
塗ってしまえば隠れてしまうため
誰もわからなくなります。

 

変化が出るのは1年後

 

塗ってすぐは綺麗にしていますが
手を抜いていると少なくとも3年後には出てきます。

 

安くするのは魅力的ですが、安さは工程を省くか、
塗料の質を下げるかしか方法はありません。