問題点

「高い家を買ったのに!」ストレスの原因は施工にあり【床鳴り編】

こんにちは。今日は塗装の話ではなく、住宅の話です。

 

家一軒ってホント高いですよね。

軽く数千万円かかりますし、

 

 

そんな高い買い物なのに、
不具合や施工不良がたくさんあるとイライラしますよね。

 

新築なのに、雨が漏れてきたとか
取り付けがガタガタするとか
床がギーギーなるとか。

 

先日びっくりするようなことを
とあるメーカーさんから聞きました。

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そのメーカーさんは床板を作っているところなんですが
床鳴りの原因があるらしいです。

 

 

そもそもボンド(接着剤)を使わないで床を貼るところがあるorz

 

メーカー推奨通りにちゃんとした工事をするところであれば
しっかりと接着剤をつけて釘と併用して行うんですが、、、

 

その材料は決して特殊なものではなく
普通に使うタイプの床材だったとのこと。

 

でも、手間を省くために接着剤をつけないところがあるらしいです。

 

で、結果どうなるかというと
新築なのにギイギイと床鳴りが起こるところが出てくる。

 

建築途中は割と木材も湿り気があるんですが、住み始めていくと
だんだん乾燥していきます。

すると床材にも隙間が空くんですよね。

 

その隙間が原因で、踏んだ時にギィ、ギィと音がなってしまいます。

 

音が鳴るからということで、メーカーの人も一緒に確認したら
そんなことが長崎でもちょこちょこあるらしいです。

 

塗装も同様のことですが、安さを求めすぎると
大切なところでも手間を省かれて
結果ストレスの原因になるようです。

長崎には気持ちよく仕事できる環境こそが必要です。

今日は私が大学の先生という立場からちょっとお伝えしたいことがあります。

 

「安かろう良かろう」はまず存在しません。

もしあるなら、中間マージンをカットして
直接施工をするところにお願いする以外はないのは
あなたもご存知かもしれません。

 

安いということは、マージンをカットしない場合は
手間をカットするか、材料の品質を落とすか、
そのどちらかしかないわけです。

ベテランを使わず、経験もソコソコのニーちゃんたちを使えば安くは上がりますが
変なところに釘をうったり、汚したり、マナーが悪かったり。

 

後で誰だってクレームを
言いたくなるようなことも少なくありません。

 

建築業界の社会的構造が問題です。

 

建築業界は、元請けから下請け、孫請け、ひ孫請けなどと呼ばれるように
たくさんの人たちが関わっています。

 

たとえば、住宅メーカーだと自社で施工はしませんから、
下請けの工事会社にしてもらいます。

 


そこもまた職人がいる下請けや、
個人でやっているところに仕事をしてもらうのも珍しくありません。

 

 

ですが、あなたがたくさん払ったとしても、
元請け、下請けと中間マージンで引かれると、
現場を実際にやる職人さんたちにまで
お金がちゃんと回っていないことも珍しくありません。

 

そんな中ではボランティア的なサービスとして
仕事なんてできるはずがありません。

 

もしもあなたが、毎回十分なお金なり
保障を取引先から受けられていないとしたら
それでも頑張るでしょうか?

 

少ない賃金しかもらえない現場の人たちは、
なんとかして手間を省いてスピード勝負しなければ
仕事をするほど赤字になってしまうという構造なんです。

 

社会貢献としての休日のボランティアならまだしも
はたして赤字を垂れ流しつづけることをやれるでしょうか?

 

このままでは長崎の産業自体がダメになります

 

大手だから安心。というのは幻想に過ぎません。
むしろ大手の下で働いている現場職人さんたちは
疲弊しているのが長崎の現状です。

 

このままでは、長崎の産業自体が
立ちゆかなくなる日も遠くはないのです。

直接あなたの住まいの悩みには関係しませんが、
喜んで仕事に携わる環境なのか
疲弊して空っぽの人形として仕事をするのか。

 

どっちが気持ちいいものが仕上がるかは明白ですよね。

 

私が建築に携わっている理由の一つでもあります。

 

【画像解説】ツヤ消し仕上げは汚れがつきやすい?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
 
 

今日は、たまに質問されるのですが、
「どうしたら汚れがつかずに住宅塗装が長持ちするか」
についてお伝えします。

 

つや消しは汚れやすい

 

結論から言うと、
つや消し、光沢がない仕上げは汚れがつきやすいです。

 

 

ツヤあり、グロス仕上げを10とすると、
その塗料にわざわざつや消し剤を混ぜて
ツヤを減らしていきます。

 

しかも、ツヤを減らすほどに
紫外線劣化の影響を受けるオマケ付きです。

 

ツヤありテカテカ、ピカピカが気にならない場合は、
そのままツヤあり仕上げにすれば長持ちしやすいです。

 

ですが、ツヤなし仕上げが好みの場合は、
どうしても汚れがつきやすい(ツルツルではない)ので
その点を考慮して採用しなければなりません。

 

コケはガサガサし始めると付きやすくなる

 

ちなみに、自宅でコケが付いている箇所は、
表面の劣化が進んだ証です。

 

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たとえ最初はツルツルで光沢があっても、時間が経つにつれて
その光沢は失われていきます。

 

目には見えない小さなガサガサが出てくると、
汚れはつきやすくなります。

汚れは、空気中のホコリたち。
車通りが多い場所では、排気ガスやタイヤなどの
微量のチリもあって黒ずんでくる傾向にあります。

 

山側や植栽がある方はコケがつきやすくなります。

 

もちろん最初からガサガサしていて、
屋根もかかっていなければ汚れは付きやすくなってしまいます。

 

好みもありますが、なるべく汚れを防止したいとお考えなら
ツヤありグロス仕上げをお勧めします。

 

 

仕上がりイメージを確認したい場合には、
シミュレーションや色見本も出してなるべくイメージとのズレを防止しまょう。

 

 

長崎や諫早で遮熱の前に是非考えて欲しいこと 【冬場編】

昨日は夏場の遮熱効果についてお話ししました。
今日は、冬場を考えてみましょう。

 

冬場、もうすぐ昼間が一番短い冬至になりますが、
その時太陽が一番高いところに登っても30度。

 

三角定規の尖っている方とおなじくらいナナメに入り込みます。

 

屋根の上に直角に近いというよりは、
壁に対してより直角に近い60度で当たっています。

 

そう!壁に対して直角に近い角度になると、
日射エネルギーは壁から取得する量、
窓から取得する量が格段に増えるわけです。

 

 

南側に庇と大きな窓を設けて、
落葉樹を植えるというセオリーは
実は、夏場は庇と庭木で遮熱して涼しくしつつ
冬場は熱を効率良く受け入れるための長年の知恵です。

 

 

 

むしろ、冬場は日射取得したいのですが、、、

 

ほとんど断熱材も入っていない家に遮熱をすると、
建物に入り込む熱気も外壁や屋根で反射してしまって
中は暖まりまりにくくなります。

 

遮熱が内部の熱も逃さないようにしてくれるならいいですが
そんな機能は今の所なさそうですし(笑)

 

そんなわけで断熱材が入ってない
長崎の家で遮熱は逆効果です。

 

建築の知識が少ない営業トークには
気をつけてください。

 

長崎で壁に遮熱は費用対効果低いんですよ。


こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

先に結論から言うと長崎や諫早といった地域では
壁の遮熱はあまり効きません。

 

というか、比較的温かい長崎県では
断熱材を入れていない建物も結構あります。

 

断熱もまともにされていない外壁に
遮熱をしてはマイナスにしかなりませんのでご注意ください。

 

諫早市などの自治体も遮熱塗装に
補助金をだしていますので大いに活用して結構なんですが、
リフォーム屋さんの担当者がただ単に遮熱を進めるなら頭が悪すぎです。

 

なぜなら、太陽の角度も考慮しておかなければならないからです。

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例えばわかりやすいように一番日が長くなる夏至の日。

この日太陽が一番高く登った時と、地面との角度は70度になります。

 

 

ほぼ真上から日差しがきて、影がほとんどなくなりますよね。

夏場の暑い時季もおなじような状態です。

 

 

直角に近いほど、太陽が放射するエネルギーを受けやすくなります。

だから、屋根の上はジリジリと焼けてしまいます。

太陽に対して直角になるほど、高くなります。

 

 

 

真夏はエアコンの効きを良くしたい!と

思って長崎でも遮熱を考える人がいますが、
ちょっと考えた方がいいかもしれません。

 

 

特に、長崎では断熱すらまともに入れていない建物がたくさんありますので
そんな建物に遮熱すると逆効果になります。

 

 

エー!冷え性の人には遮熱は逆効果?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

諫早市も遮熱塗料に関しては補助金を出したりしてました。

ほんの少しですが、やっぱり出るのとでないのでは違いますしね。

ただ、私たちあんしん塗装部としては闇雲に遮熱塗料を進めてはいません。

 

デメリットも多いために、理解されないと
高い金額を出して遮熱にする意味がないんですね。

 

実は遮熱塗料で語られないことがあります。

 

まぁ、外装だけしか工事しないところは、
遮熱のことしか語ることができないのも仕方ないのですが。

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屋根の断熱をしていないなら逆効果

 

以前の家は断熱材もあまり入っていないこともよくあります。

だから夏場の暑さもダイレクトに伝えてきているんですよね。

ですが、考えてみてください。

 

冬場の日射は、少なからず建物を温めてくれています。

断熱材がない分、屋根裏の温度を高めて、
ほんのちょっとだけ保温してくれています。

 

それが、遮熱になったとたんに、
屋根裏の温度は上がりにくくなるんですよね。

 

夏場は20度ちかく下げてくれるからいいものの、
冬場もまた、熱を反射して溜めにくくしてしまいます。

 

屋根裏断熱材があれば保温してくれますが
屋根裏断熱材がない場合は要注意です。

 

冷え性の人は、もっと寒くてストレスを感じてまうかもしれません。

 

 

ガルバやアルミに出てくる白錆って危険なの?

表面的にはあまり問題ないように見えて
意外と増殖するのが白錆です。

 

ガルバ表面の傷はなくとも、結晶化して
表面に固く付着する厄介なやつです。

 

よく、雨戸の戸袋なども点々と
白く結晶化したものが現れますが同じものです。

 

白錆自体は大した悪さはしません

 

ですが、雨戸の戸袋などにチョボチョボとついていると
壁を綺麗にしあげたときに、逆に目立ってしまいます。

 

長崎の人風にいうと、
「あらーここは塗りきらっさんやったばいねぇ、、、?」

と思われてしまうから面倒くさいところです(笑)

 

性能的には問題ないのですが
美観の問題ですね。

 

所詮見た目とはいうものの、
メンテナンスしていない家は何かとトラブルが舞い込むのも事実です。

雨漏りや劣化だけでなく、体調を壊したり、病気がちになったり。

 

家はそこに住む人をあらわします

 

色味から個性もみえてきますし
そこに住む人の性格までも現れています。

 

機能性はもちろん大切ですが、我が家を綺麗に保つことは
家の健康だけでなく、あなたの健康な暮らしにもつながります。

 

 

 

意外!そんな原因でガルバ屋根も錆びる?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

ガルバリウム鋼板は錆びないことで有名ですが
実は意外と錆びていきます。

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もちろん何の傷もないところでは錆びません。

 

 

ですが、工事中に引っかき傷ができることもあります。
完成当時はキレイなので引っかき傷もほとんど目立たずに
気づくことがないのですが。

 

 

ですが、引っかき傷が深いと、
どうしても表面のコーティングではどうしようもありません。

 

 

意外と鳥害かも??

 

キューブ型の家だと、壁の上に鳥が止まるのはしょっちゅうありますよね。

屋根の上を鳥達がカツカツと歩くのも珍しくありません。

 

そんな鳥達がもしかすると悪さしているかもしれません。

 

意外と雨仕舞いの鉄板が錆びやすい

 

平べったい面の腐食よりも
角の立ち上がり部分など端っこ部分が錆びることがあるようです。

 

全体的にはガルバは強くて傷みは少ないですが、
どうしても立地条件や日当たりも関係しそうです。

 

もちろん劣化していたら
防ぐ手立てをしなければなりません。

 

 

長崎でよくみるボロボロのセメント瓦を再生させるには?

セメント瓦の劣化が雨漏りの原因という説明をしましたが
そのセメント瓦に大切なのが下地処理作業です。

 

長崎県内でもあちこちでまだまだ昔のセメント瓦の家を見かけますが
ボロボロに劣化しているところも少なくありません。

 

 

ただ三回塗ればいいのではなく、
ボロボロの屋根の下地をまず
調整してあげなければ元も子もありません。

 

ケレンがけは重要です

 

余分な塗装を剥ぎ取ること、
剥がれかけているところを剥ぎ取ってしまわなければ
簡単に表面が剥がれてしまいます。

 

せっかく塗ったのにすぐに剥がれた、、、

 

というタイプはだいたい下地のケレンなどが
うまくできていなかったためにおきます。

 

 

ボロボロに劣化していたらSun瓦エクセルガード

 

Sun瓦エクセルガードは
ボロボロの下地に食いつくように浸透して、
表面をまずは綺麗に整えます。

 

綺麗にというのは、
その上に塗る塗料の乗りがいいようにしてあげることです。

 

下地との密着が良くなければ
結局そこからまた剥がれてボロボロ、、、

ということになりかねません。

 

そうならないように何よりも下地処理が大切です。

 

何よも、セメント瓦への染み込みを防止しなければ
劣化はどんどん進んでしまいます。

長崎でよく見かけるセメント瓦の危険性

昔の建物だと結構今もセメント瓦を見かけます。

 

診断に伺っていつも思うのが、表面の塗装が剥げ落ちた状態のまま放置されていること。

 

陶器瓦は茶碗などと同じで、
表面に釉薬といってガラス質が燃焼工程でコーティングされています。

だからツルツルして汚れもつきにくいし、劣化もしにくいのです。

 

ただし、作る手間がかかっている分だけどうしても高くなります。

 

対するセメント瓦はセメントを固めて量産したもの。

比較的安価で塗装をすれば見た目は
普通の瓦と変わらないため一時期重宝されていました。

 

 

ですがセメント瓦を見ていただくとわかりますが

小さな気泡がたくさんあります。

スポンジと同じようなものと考えてください。

 

 

いくらでも水は染み込みます。

 

長崎で雨漏りしているところはセメント瓦が多い

 

 

スポンジですから、
塗膜がなければグングン吸い込んでいきます。

 

 

 

吸い込めなくなった分は、瓦の下にも吐き出しているので
防水シートが雨の日は常時傷み続ける原因にもなります。

 

 

防水シートに頼るのではなく、
雨も極力外部で止めなければなりません。

 

 

そのためにもセメント瓦の塗装は必須なのですが、、、
長崎ではそのままにしている危ない建物もたくさんあります。

 

もしも心当たりがあればひどくなる前に手を打ってください。