2016年12月

【解説】サイディング劣化度合いによる補修方法の違いとは?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

今日は長崎でもよく見かける
サイディングの劣化現象についてお伝えします。

 

さすがに長い間塗らずに
放置していたらあちこち傷みまくります。

 

サイディングも表面がボロボロになりますし
結果として釘頭は露出します。

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新築当時はどこに釘があるかわからないくらいキレイですが
経年劣化で、釘の周りからボロッと取れてしまいます。

 

他には、釘がピョコーンと出てきてしまう箇所も。

建物への振動なども相まって、
だんだん甘くなった釘が押し出されていきます。
よく鉄板部分、板金周りでありますね。

 

 

傷んだ外壁の補修方法としては大きく分けて3つに分かれます。

 

サイディング外壁補修の方法

 

1釘を打ち直す

これはあまりひどくない場合。

表面もまだ問題なく、ただ釘頭だけ飛び出てきている場合は打ち直して保護すれば問題ありません。

 

2シールで処理して再塗装

写真のように釘頭まわりが劣化してかけてしまった場合は、
程度にもよりますがシール処理を周りに施して、表面を均します。

その上に塗装をかけて保護する形をとります。

 

 

3サイディング貼り直し

 

貼り直しは最悪の場合です。
劣化も激しく、割れがひどく、シール処理をしても
長くは性能を維持できない場合は貼り直しをお勧めします。

 

我が家を手にいれて気づく方がほとんどですが
建物の維持にはとてもお金がかかります。

 

ですが、野放しにしていると貼り替えなどしかできなくなり、
補修費が大きくなっていきます。

 

将来いつお金がいるかわかりませんし
そんな時に限って子供の教育費や入院治療費などで
思わぬお金がかかることも。

 

気づいた時に早めに対処することが何よりも安上がりです。

 

 

 

 

 

【長崎の現場より】塗り替えだけでは意味がないシール処理のハナシ

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
 
 

ただいまやっている、長崎市内の現場です。

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シーリングの劣化がひどかったのですが、
悪い部分は、切り取ってまたシール処理をします。

 

手間を省いてシール処理を怠ると雨漏りの原因に!

 

手間を省くとすると、綺麗に残りカスとなる既存シールを外さず
ある程度でするところもありますがあまり良くありません。

 

古いシールが残っているとうまくくっつかなかったり
そこからはがれたりしてまた「水みち」を作ってしまいます。

 

たまに、10年も経っていない、外壁の綺麗な建物が
シール部分だけひどく劣化しているところもあります。

 

だいたいが、プライマーという調整剤を使っていないか
目地が細すぎるのが原因です。

 

シーリングは、建物防水の要ですから、
ここの処理が下手くそであれば、どんなに綺麗に色を塗り替えても
結局建物は長持ちしません。

 

それに、長持ちさせるシール処理をしておくことで、
10年たってもまだ大丈夫!という状態にすることができます。

 

シール処理の手は抜いてはいけません。

 

作る側が不幸なら、幸せな住まいは作れません!

建築に携わる人が不幸ではいけない。
私の信念でもあります。

 

だって実際の建築の世界は結構危険なんです。

 

徹夜続きでも設計業務を頑張る人たち
赤字をしてまでも無理して頑張る業者さんたち
家族よりも仕事を優先する人たち、、、

 

おかしくないですか?

 

だって、そんな人たちが作った家が幸せに満ち溢れるはずがありません。

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作っている人たちが疲弊していてはダメです。

なんのために作っているのか、ただ仕事のために、食うために、、、

 

それは目の前しか見えていない極めて危険な状態です。

 

今まではそれでも良かったかもしれません。

 

ですが、今後は二極化していきます。

 

何も考えず、奴隷のように与えられた仕事を機械のようにこなす作業員。

そんな作業員に作られる「幸せな住まい」なんてあるんでしょうか?

 

私はないと断言します。

 

作るのは、私たち人間です。

血の通った人が、そこに住まう人のことを想い
大切につくること。

 

気持ちがこもらない限り
人間が作る意味はありません。

ただ壊れない、誤差がないということなら
機械がいくらでも綺麗に精密に作れるのです。

 

ですが、そんなことを追い求めていると
痛い目にあいます。

 

私たちは人間です。

どうか長崎に生きる人たちは忘れないでください。

 

そして、作る人たちもまた人間なのです。

彼らにも家族があり、愛すべき人たちがいます。

その大切な人たちをないがしろにして
仕事優先な生き方をすべきではありません。

 

これは嶋崎工務店としての信念であり
わたしたちにか変わってくれている
たくさんの関連技術者、職人さんたちにも伝えていることです。

 

住まいは幸せな人たちが作らなければならない。
作る人が不幸な家庭のままに仕事をしてはいけません。

 

そんな考えを共有できる素敵な方の暮らしのお手伝いをしていきます。

 

 

「高い家を買ったのに!」ストレスの原因は施工にあり【床鳴り編】

こんにちは。今日は塗装の話ではなく、住宅の話です。

 

家一軒ってホント高いですよね。

軽く数千万円かかりますし、

 

 

そんな高い買い物なのに、
不具合や施工不良がたくさんあるとイライラしますよね。

 

新築なのに、雨が漏れてきたとか
取り付けがガタガタするとか
床がギーギーなるとか。

 

先日びっくりするようなことを
とあるメーカーさんから聞きました。

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そのメーカーさんは床板を作っているところなんですが
床鳴りの原因があるらしいです。

 

 

そもそもボンド(接着剤)を使わないで床を貼るところがあるorz

 

メーカー推奨通りにちゃんとした工事をするところであれば
しっかりと接着剤をつけて釘と併用して行うんですが、、、

 

その材料は決して特殊なものではなく
普通に使うタイプの床材だったとのこと。

 

でも、手間を省くために接着剤をつけないところがあるらしいです。

 

で、結果どうなるかというと
新築なのにギイギイと床鳴りが起こるところが出てくる。

 

建築途中は割と木材も湿り気があるんですが、住み始めていくと
だんだん乾燥していきます。

すると床材にも隙間が空くんですよね。

 

その隙間が原因で、踏んだ時にギィ、ギィと音がなってしまいます。

 

音が鳴るからということで、メーカーの人も一緒に確認したら
そんなことが長崎でもちょこちょこあるらしいです。

 

塗装も同様のことですが、安さを求めすぎると
大切なところでも手間を省かれて
結果ストレスの原因になるようです。

長崎には気持ちよく仕事できる環境こそが必要です。

今日は私が大学の先生という立場からちょっとお伝えしたいことがあります。

 

「安かろう良かろう」はまず存在しません。

もしあるなら、中間マージンをカットして
直接施工をするところにお願いする以外はないのは
あなたもご存知かもしれません。

 

安いということは、マージンをカットしない場合は
手間をカットするか、材料の品質を落とすか、
そのどちらかしかないわけです。

ベテランを使わず、経験もソコソコのニーちゃんたちを使えば安くは上がりますが
変なところに釘をうったり、汚したり、マナーが悪かったり。

 

後で誰だってクレームを
言いたくなるようなことも少なくありません。

 

建築業界の社会的構造が問題です。

 

建築業界は、元請けから下請け、孫請け、ひ孫請けなどと呼ばれるように
たくさんの人たちが関わっています。

 

たとえば、住宅メーカーだと自社で施工はしませんから、
下請けの工事会社にしてもらいます。

 


そこもまた職人がいる下請けや、
個人でやっているところに仕事をしてもらうのも珍しくありません。

 

 

ですが、あなたがたくさん払ったとしても、
元請け、下請けと中間マージンで引かれると、
現場を実際にやる職人さんたちにまで
お金がちゃんと回っていないことも珍しくありません。

 

そんな中ではボランティア的なサービスとして
仕事なんてできるはずがありません。

 

もしもあなたが、毎回十分なお金なり
保障を取引先から受けられていないとしたら
それでも頑張るでしょうか?

 

少ない賃金しかもらえない現場の人たちは、
なんとかして手間を省いてスピード勝負しなければ
仕事をするほど赤字になってしまうという構造なんです。

 

社会貢献としての休日のボランティアならまだしも
はたして赤字を垂れ流しつづけることをやれるでしょうか?

 

このままでは長崎の産業自体がダメになります

 

大手だから安心。というのは幻想に過ぎません。
むしろ大手の下で働いている現場職人さんたちは
疲弊しているのが長崎の現状です。

 

このままでは、長崎の産業自体が
立ちゆかなくなる日も遠くはないのです。

直接あなたの住まいの悩みには関係しませんが、
喜んで仕事に携わる環境なのか
疲弊して空っぽの人形として仕事をするのか。

 

どっちが気持ちいいものが仕上がるかは明白ですよね。

 

私が建築に携わっている理由の一つでもあります。

 

【画像解説】ツヤ消し仕上げは汚れがつきやすい?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。
 
 

今日は、たまに質問されるのですが、
「どうしたら汚れがつかずに住宅塗装が長持ちするか」
についてお伝えします。

 

つや消しは汚れやすい

 

結論から言うと、
つや消し、光沢がない仕上げは汚れがつきやすいです。

 

 

ツヤあり、グロス仕上げを10とすると、
その塗料にわざわざつや消し剤を混ぜて
ツヤを減らしていきます。

 

しかも、ツヤを減らすほどに
紫外線劣化の影響を受けるオマケ付きです。

 

ツヤありテカテカ、ピカピカが気にならない場合は、
そのままツヤあり仕上げにすれば長持ちしやすいです。

 

ですが、ツヤなし仕上げが好みの場合は、
どうしても汚れがつきやすい(ツルツルではない)ので
その点を考慮して採用しなければなりません。

 

コケはガサガサし始めると付きやすくなる

 

ちなみに、自宅でコケが付いている箇所は、
表面の劣化が進んだ証です。

 

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たとえ最初はツルツルで光沢があっても、時間が経つにつれて
その光沢は失われていきます。

 

目には見えない小さなガサガサが出てくると、
汚れはつきやすくなります。

汚れは、空気中のホコリたち。
車通りが多い場所では、排気ガスやタイヤなどの
微量のチリもあって黒ずんでくる傾向にあります。

 

山側や植栽がある方はコケがつきやすくなります。

 

もちろん最初からガサガサしていて、
屋根もかかっていなければ汚れは付きやすくなってしまいます。

 

好みもありますが、なるべく汚れを防止したいとお考えなら
ツヤありグロス仕上げをお勧めします。

 

 

仕上がりイメージを確認したい場合には、
シミュレーションや色見本も出してなるべくイメージとのズレを防止しまょう。

 

 

長崎や諫早で遮熱の前に是非考えて欲しいこと 【冬場編】

昨日は夏場の遮熱効果についてお話ししました。
今日は、冬場を考えてみましょう。

 

冬場、もうすぐ昼間が一番短い冬至になりますが、
その時太陽が一番高いところに登っても30度。

 

三角定規の尖っている方とおなじくらいナナメに入り込みます。

 

屋根の上に直角に近いというよりは、
壁に対してより直角に近い60度で当たっています。

 

そう!壁に対して直角に近い角度になると、
日射エネルギーは壁から取得する量、
窓から取得する量が格段に増えるわけです。

 

 

南側に庇と大きな窓を設けて、
落葉樹を植えるというセオリーは
実は、夏場は庇と庭木で遮熱して涼しくしつつ
冬場は熱を効率良く受け入れるための長年の知恵です。

 

 

 

むしろ、冬場は日射取得したいのですが、、、

 

ほとんど断熱材も入っていない家に遮熱をすると、
建物に入り込む熱気も外壁や屋根で反射してしまって
中は暖まりまりにくくなります。

 

遮熱が内部の熱も逃さないようにしてくれるならいいですが
そんな機能は今の所なさそうですし(笑)

 

そんなわけで断熱材が入ってない
長崎の家で遮熱は逆効果です。

 

建築の知識が少ない営業トークには
気をつけてください。

 

長崎で壁に遮熱は費用対効果低いんですよ。


こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

先に結論から言うと長崎や諫早といった地域では
壁の遮熱はあまり効きません。

 

というか、比較的温かい長崎県では
断熱材を入れていない建物も結構あります。

 

断熱もまともにされていない外壁に
遮熱をしてはマイナスにしかなりませんのでご注意ください。

 

諫早市などの自治体も遮熱塗装に
補助金をだしていますので大いに活用して結構なんですが、
リフォーム屋さんの担当者がただ単に遮熱を進めるなら頭が悪すぎです。

 

なぜなら、太陽の角度も考慮しておかなければならないからです。

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例えばわかりやすいように一番日が長くなる夏至の日。

この日太陽が一番高く登った時と、地面との角度は70度になります。

 

 

ほぼ真上から日差しがきて、影がほとんどなくなりますよね。

夏場の暑い時季もおなじような状態です。

 

 

直角に近いほど、太陽が放射するエネルギーを受けやすくなります。

だから、屋根の上はジリジリと焼けてしまいます。

太陽に対して直角になるほど、高くなります。

 

 

 

真夏はエアコンの効きを良くしたい!と

思って長崎でも遮熱を考える人がいますが、
ちょっと考えた方がいいかもしれません。

 

 

特に、長崎では断熱すらまともに入れていない建物がたくさんありますので
そんな建物に遮熱すると逆効果になります。

 

 

エー!冷え性の人には遮熱は逆効果?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

 

諫早市も遮熱塗料に関しては補助金を出したりしてました。

ほんの少しですが、やっぱり出るのとでないのでは違いますしね。

ただ、私たちあんしん塗装部としては闇雲に遮熱塗料を進めてはいません。

 

デメリットも多いために、理解されないと
高い金額を出して遮熱にする意味がないんですね。

 

実は遮熱塗料で語られないことがあります。

 

まぁ、外装だけしか工事しないところは、
遮熱のことしか語ることができないのも仕方ないのですが。

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屋根の断熱をしていないなら逆効果

 

以前の家は断熱材もあまり入っていないこともよくあります。

だから夏場の暑さもダイレクトに伝えてきているんですよね。

ですが、考えてみてください。

 

冬場の日射は、少なからず建物を温めてくれています。

断熱材がない分、屋根裏の温度を高めて、
ほんのちょっとだけ保温してくれています。

 

それが、遮熱になったとたんに、
屋根裏の温度は上がりにくくなるんですよね。

 

夏場は20度ちかく下げてくれるからいいものの、
冬場もまた、熱を反射して溜めにくくしてしまいます。

 

屋根裏断熱材があれば保温してくれますが
屋根裏断熱材がない場合は要注意です。

 

冷え性の人は、もっと寒くてストレスを感じてまうかもしれません。

 

 

長崎でフッ素を使うのにオススメな建物のパターンは?

こんにちは。 長崎諫早県央地区で
建築塗装リフォームの知識量No1のあんしん塗装部です。

 

外壁や屋根の塗料で、フッ素がいいと聞いたことがあるかもしれません。

 

 

ちょうど10年ほど前にさかのぼってみると
その当時は、「シリコンってどうなの?」という時代でした。

 

当時の主流はウレタン塗装でしたので、
シリコン塗料は「長持ちしそう」と思っていても
とても高くてまだまだ使うところは少なかったものです。

 

それからいろんなところが使うようになると、価格も下がってきて
やっと使えるレベル、しかもウレタンよりも長持ちするというのが
今の状況です。

 

だんだん塗料の耐久性も上がっていって、
劣化もしにくくなりました。

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それから思うと、
今のフッ素がちょうど同じような状況ですよね。

 

いいとはわかっていても、はっきり言ってまだまだ高いです。
高いけど、きっとシリコンよりも長持ちしそうだというのもわかります。

 

例えば壁は金属ガルバ仕上げなどならあまり塗装の必要がありませんので
屋根だけは長持ちな塗料を使うのは手です。

 

屋根も壁も塗らないといけない建物と比べると
ガルバなどの外壁材はほとんどメンテがいりませんよね。

 

となると足場をかけて作業するのは屋根を塗るときぐらい。

 

多少高くても、屋根だけならフッ素がオススメです。

その分メンテナンスのスケジュールを15年とか延ばせるようになりますしね。